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170204_行政書士試験を知ろう!

行政書士試験について
02 /05 2017


今日は、行政書士のあれこれをご紹介します!!

皆さんが今挑んでいる資格はどんな資格??試験はどんな内容??合格したらどうするの??

など、基本的な行政書士試験の概要をお伝えします☆



◯行政書士試験

まずは、行政書士になるための試験から見ていきましょう。


1.受験資格
行政書士は年齢や学歴、国籍等に関係なく誰でも受験可能な資格です。



2.受験手数料
手数料は7,000円必要で領収用紙を張り付けて願書を出します。



3.試験日
行政書士試験は毎年11月の第二日曜日に3時間ほど行われます。




4.試験科目と合格基準
試験科目は次のように分かれています。



・法令科目(46問 244点)
憲法、民法、商法(会社法含む)、行政法、基礎法学


・一般知識科目(14問 56点)
「政治、経済、社会」「情報通信、個人情報保護」「文章理解」



行政書士試験は全部で300点満点で、次の基準をクリアすれば合格となります。


(1)法令科目122点以上(法令科目の50%以上)
(2)一般知識24点以上(一般知識の40%以上)
(3)総合得点が180点以上(満点の60%以上)満点


上記3つをクリアすれば合格です!





5.出題形式
試験は筆記で択一形式と記述があります。
法令科目は択一式(5択)、多肢選択式、記述式があります。
一般知識は択一式(5択)です。
記述式は40字程度で記述する問題が出題されます。



6.合格発表.
合格は試験を受けた翌年の1月の第4週に一般財団法人行政書士試験研究センターの掲示板に、合格した人の受験番号が掲示されます。
また、掲示後には受験者全員に合否判定が郵送されます。



Ⅱ.行政書士になるには
行政書士試験に合格をしても登録をしなければ行政書士として開業できません。


登録にはお金がかかり大阪では、
・登録手数料 25,000円
・登録免許税 30,000円
・入会金 250,000円
・年会費 66,000円
と、これだけのお金がかかり、各都道府県で少し額が違います。




Ⅲ.行政書士の業務
ここまでしてようやくなれた行政書士の業務は幅広くさまざまな業務があります。


1.私人系
・遺言、相続(遺言書作成など)
・成人後見(後見業務など)
・自動車(自動車登録など)
・土地(農地転用など)
・離婚(離婚協議書作成など)
・内容証明郵便(クーリングオフなど)



2.法人系
・許認可(建設業許認可など)
・法人設立(定款作成など)
・誓約書作成(各種誓約書の作成など)
・著作権相談(著作権登録など)
・助成金、補助金(助成金や補助金の申請など)
・内容証明郵便(債権回収のための内容証明郵便など)


上記以外のもさまざまな業務がありますが、主に書類の作成と提出の代理、その作成についての相談をすることが行政書士の仕事です。

お店を開くにもお店を建てるにも届け出の書類作成が必要で、世の中様々な届け出で溢れていますが一番身近なのは債権債務問題(お金の貸し借り等)に関する手続きや内容証明郵便の作成でしょう。
ここでひとつ問題なのが行政書士は書類を作る為という前提がないと依頼者から法律の相談を受けてはいけません!
もし書類作成の前提なく法律相談に乗ってしまうと他の士業の法律に触れて違反になってしまいます。
これらの行政書士の業務は一般の人でも自分でやろうと思えば知識さえあれば行うことができます。



Ⅳ.特定行政書士

最近では特定行政書士という制度ができ、これまで弁護士と司法書士のみに認められた権利だった行政不服審査法に基づく不服申立等における代理権が認められました。
行政不服審査法に基づく不服申立等における代理権というのは、行政庁の処分に対して不服がある場合に代わりに異議を唱えられる権利です。

特定行政書士による不服申立が認められることで、書類の作成→提出→不許可になった時の対処、という許認可申請の一連の流れを全て行政書士が行うことができるので依頼者の手間や費用も軽減されます。



この特定行政書士になるにはまず行政書士に合格し行政書士会に登録した後、研修~考査(テスト)を経なければなれません。
内容は、

・5月 研修、考査申し込み
テキストなどすべて含めて約8万円


・6~9月  本研修
18時間(18コマ)、研修日程は各都道府県によって異なります。講習を1コマでも受け逃すと考査を受けることができなくなります


・10月  考査(テスト)
2時間で30問のマークシートで出題されおおよそ60%以上の得点が必要とされています。


・12月  結果の郵送

特定行政書士制度はまだまだ始まったばかりなので今後難易度や内容が変わるかもしれませんが、仕事の幅が広がるので行政書士試験に合格した人は目指してみるのもいいかもしれません。



170204_写真01



以上、いかがでしたか??

受験経験者にとっては当たり前に知ってるよーという内容だったかもしれませんが、

初心者の方は試験のことが少しはわかったかと思います((^∀^*))


では、また講義の配信は月曜日に行いますので、お楽しみにーーーー☆




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